2019年10月6日のJgarden47にデビューしてきました。
たろまろのサークルへお越し下さった皆様、ありがとうございました。
ずっとオンラインでの活動だったので、読者様に直接お会いできたのが本当に嬉しかったです。
「『八月三日』読みました。すごく良かったです」とたくさんの方にお声かけしていただき、嬉しいのと同時にとても不思議な感覚を味わいました。
ネットでは感想やイイネ。足跡等で読者様を感じる要素がいくつかあるんですが、書店で買ってくれた初めましての方の存在をこのイベントで感じることができました。
出版社経由で頂いたファンレターもそうでしたが、衝撃的な感覚です。物語の向こう側に読者様がいる。書いて終わりじゃない。手に取っていただき楽しんでもらって初めて作品になるんだ。……と改めて、読者様の存在の大きさ、有難さを実感した次第です。
初参加のイベント。緊張と焦り、お目にかかれた喜びで興奮しまくりで、ワタワタしてあんまりお話ができなかった。そして、ちゃんと目を合わせることができたかも自信がない始末。ひとりひとりの読者様ともっとゆっくりお話ししたかったです。
又、いつもSNSや投稿サイトなどで何気なく会話している読者様が、実は遠方から東京までお越しくださった事実にビックリしました。感謝しかございません。本当にありがとうございました！
イベント参加にあたり下調べし準備したつもりだったのですが、失敗だったなって思ったのがサインについて。サインペンは一応用意していたのですが、事前告知をしておけばよかったと。まさか、こんなにサインを求められるなんて思ってもいませんでした。中には購入していただいた商業本を持参して下さった読者様も。
サークル出店者さんの中には、ちゃんと事前にサインの対処についてTwitterで告知してらした方もいたのに、ちゃんと告知しておくべきだった。
できる事なら、ご購入して下さった方皆さんにサインしたかったです。
次回は必ず！
そうだ、Twitterでの事前告知もだけどお品書きに「サインしますのでお気軽にお声かけください」って書こう！
あと覚え書きとして。
通りすがりの方に小説をアピールするには、やはり「あらすじ、CPを明記して欲しい」という意見がイベント後のTwitterに上がっていました。
事前リサーチで知っていて、今回のチラシはたろまろの紹介とあらすじ、CPを載せたものを頒布したんだけど、CPを職業じゃなく性質で書けばよかったかも？ あらすじも魅力的に書かないともちろんいけないし、さらに内容の明確さも……うーん。難しい。
通りすがる方の中には、やはり本をパラパラと試し読みして下さった方もいて、小説は文が全てだから、初めましての方に興味を持っていただくにはやはり文章を見せなければいけませんね。ポスターに書くと言ってもそんなに書き込めないから、やっぱりSSのチラシも頒布した方が正解なのかもしれない。
「試し読みどうぞ」とポップに書いておくのも大事かも。遠慮して近寄れない方が大半だと思いますし。
気になる様子でお品書きを読んだり、迷ったまま去られた方もいらっしゃると思いました。次回は売り子として、できる限りのことはやりたいなぁ。
ともあれ、初のJgarden47イベントはとても、楽しく実りのあるものでした。
なので、次回……
Jgarden48 4月5日のビックサイトにも参戦します！！
しかも、来年は同期デビュー仲間の北ミチノさんとみかみ黎さんと合同アンソロジーを出します！
打ち上げの時、盛り上がってトントン拍子に決定。直に会うとこういう話し合いがスムーズでいいですね。今から楽しみで仕方がないでが、ワクワクばかりもしていられない。
『夏が過ぎて～八月三日物語～』の続編も出したいし、もちろん参加するからにはたろまろの新作も出したい。やることはてんこ盛りです！
最後になりましたが、真心のつまった差し入れも本当にありがとうございました。この感謝の気持ちを物語に変えていけるよう頑張ります。たろまろコツコツと地道に活動していきますので、どうぞこれからもよろしくお願いいたしますね！
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